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どこに出るかでほぼ絞れる

姿は見ていないのに、夜になると天井で音がする。フンらしきものを見つけて気持ち悪いが、何の動物かも分からない。分からないままだと不安なうえに、何を買えばいいかも決められません。姿を見ていなくても、音のする場所だけで種類はほぼ絞れます。音が上からか下からか、それだけでほぼ絞れます。種類が分かると、ふさぐ場所も、置く場所も変わります。東京都の資料にある体の特徴を、見分けやすい順に並べます。

このページの内容
  1. 出る場所でまず絞る
  2. 体つきの違い
  3. フンと足あと
  4. 好む食べ物が違う
  5. 自分の場合はどうなるか
  6. よくある失敗
  7. よくある疑問
  8. 一次情報

出る場所でまず絞る

どこで気づいたか

気づいた場所可能性が高い根拠(東京都の資料の記載)
天井裏・屋根裏クマネズミ「建物内の高い所、壁、天井」に生息
壁の中を登る音クマネズミ「壁や電線を登る」
床下・台所の低い所ドブネズミ「下水、建物の低い所」に生息
排水まわり・外の側溝ドブネズミ同上

2026年9月15日に東京都保健医療局の公表資料で確認しました。ハツカネズミも家に入ることがありますが、資料では詳しい記載がありません。確実に決めるなら、現地で見てもらうのが早いです。

音が「上から」なら高い所を通る種類、「下から」なら低い所の種類、というのが最初の手がかりです。

体つきの違い

東京都の資料が挙げている違い

クマネズミドブネズミ
体の長さ15〜20cm22〜26cm
尾体より長い/黒い体より短い/白っぽい
耳大きい小さい
腹の色黄褐色灰色
動きすばやい/壁や電線を登る泳ぎ・地上
罠・毒餌—かかりやすいと記載

2026年9月15日に東京都保健医療局の公表資料で確認しました。「毒餌や罠にかかりやすい」と書かれているのはドブネズミのほうです。薬剤の選び方は、事故につながるのでここでは書きません。

尾が体より長いか短いかが、いちばん分かりやすい違いです。体の大きさは成長段階で変わりますが、尾と体の比は変わりにくい特徴です。

フンと足あと

姿を見ていなくても、痕跡から出る場所が分かります。

探す場所

フン1つで種類を言い当てることはできません。ただ、大きさと「どこにあるか」を合わせると、かなり絞れます。台所や流しの下に小さいものが散らばっていれば家の中で暮らしている種類、天井裏に大きめのものがまとまっていれば上を通る種類、という見方です。写真を撮っておいてください。業者に見てもらうときも、片付けたあとより判断が早くなります。清掃と消毒には衛生上の注意があります。 → 放置するとどうなるか

好む食べ物が違う

東京都の資料は、クマネズミが「植物質を好む」、ドブネズミが「動物質を好む」としています。

片づける食べ物の優先順位が変わります。穀類・菓子・果物が減っているならクマネズミ、肉や魚のごみが荒らされているならドブネズミ、という見方ができます。いずれにせよ蓋付きの容器に移すのが先です。 → 自分でやる手順

自分の場合はどうなるか

天井裏をすばやく走る音がする

高い所を通り、壁や電線を登るのはクマネズミの特徴です。侵入口は屋根まわり・配管・換気口を疑います。

台所の床近くで見た

低い所に生息するのはドブネズミの特徴です。排水まわりと床下の通風口を確認します。

小さいから子どもだと思った

体の大きさだけでは決まりません。尾が体より長いか短いかを見ます。

複数の場所で見る

侵入口が複数ある可能性があります。 → 自分でやる手順

姿を見ていない

音の高さ・フンのある場所・かじられたものから絞ります。最後は、現地で見てもらえば決まります。

よくある失敗

大きさだけで判断した

尾と体の比・耳の大きさ・腹の色も違います。

1種類だと決めつけた

侵入口が複数あれば、別の場所から別の種類が入ることもあります。

種類を調べずに罠を置いた

出る場所が違えば、置く場所も変わります。

ハムスターやリスと混同した

飼育動物は扱いが違います。 → ねずみ駆除と法律

屋根裏の音を全部ねずみだと思った

イタチ・ハクビシン・コウモリのこともあります。その場合は捕獲に許可が要ります。 → 家に入った害獣と捕獲許可

痕跡を片づけてから調べようとした

どこにあったかが手がかりです。場所を控えてから片づけます。

よくある疑問

ハツカネズミはどう見分けますか

東京都の資料には詳しい記載がありません。家で見つかるのは、ほとんどがクマネズミかドブネズミです。この2つで当てはまらないときだけ、現地で見てもらってください。

種類が分かると何が変わりますか

出る場所が違うので、ふさぐ場所と罠を置く場所が変わります。好む食べ物も違います。

フンの形で分かりますか

形よりも「どこにあるか」のほうが確実な手がかりです。天井近くならクマネズミ、床近くならドブネズミの可能性が高くなります。

屋根裏の動物がねずみかどうか分かりません

音が大きく、走るというより歩くような音ならイタチやハクビシンの可能性があります。その場合は捕獲に許可が要ります。 → 家に入った害獣と捕獲許可

何匹いるか分かりますか

見た数だけとは限りません。フンの広がりから、事業者は数の見当をつけます。

このページの数値は、東京都保健医療局と東京都ペストコントロール協会の公表資料から取りました。出典は下に全部載せています。ここまでで分かるのは「一般にどうなっているか」までです。あなたの家の侵入口が何か所あるか、被害がどこまで広がっているかは、中を見ないと分かりません。薬剤の使い方と、天井裏に入る作業は、けがと事故につながるのでこのサイトでは書きません。

確認に使った一次情報

2026年9月15日に確認しました。費用は建物の構造・侵入口の数・作業範囲で変わるため、一律の相場という数字はありません。ここでは、見積書のどこを見れば比べられるか、何で金額が変わるかを書いています。

種類が分からないままだと、置く場所も決まらない

フンと通り道を見れば、経験のある人なら種類の見当がつきます。片付いていない状態のままで構いません。見てもらってから、自分でやるか頼むかを決められます。

掲載する料金は各社公式サイトの公表値です。実際の費用は現地の状況により変わります。見積もりは無料。広告(PR)を含みます。

ねずみ駆除ガイドの記事一覧

一次情報の確認先

このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。

次に見ておくガイド