暗証番号を忘れていると、その場で止まる
転入届の日に止まりやすいのが、マイナンバーカードの継続利用手続きです。中央区は「マイナンバーカードをお持ちの場合、転入後に継続利用手続きが必要になり、登録済みの4桁暗証番号の入力が求められます」としています。暗証番号を忘れていると、その場では終わりません。印鑑登録も、前の市区町村の登録は引き継がれません。
マイナンバーカードの継続利用
中央区は継続利用手続きが必要で、登録済みの4桁暗証番号の入力が求められるとしています。カードを持っていくだけでは終わりません。
窓口に行く前に思い出しておくもの
- 利用者証明用の暗証番号(数字4桁)
- 署名用の暗証番号(英数字6〜16文字)
- 券面事項入力補助用の暗証番号(数字4桁)
- 住民基本台帳用の暗証番号(数字4桁)
カードを作ったときに紙に控えている方が多い項目です。引越しの荷造りで紛れる前に、先に確かめておいてください。
3つの期限
横浜市は継続利用の条件として3つを公表しています。起点がそれぞれ違います。
横浜市が公表しているマイナンバーカード継続利用の条件
| 数える起点 | 期限 | 何の期限か |
|---|---|---|
| 引越し(住み始めた日) | 14日以内 | 届出の完了 |
| 転出予定日 | 30日以内 | 届出 |
| 転入届 | 90日以内 | 住所変更手続きの完了 |
出典:横浜市の公表内容(2026年9月11日確認)。条件は市区町村ごとに異なる場合があります。
「転出予定日から30日以内」は見落としやすい条件です。オンラインで転出届を出したあと、実際の引越しが延びると、ここに引っかかることがあります。→ 引越しワンストップ
印鑑登録は登録し直す
府中市は転入後に別途必要なものとして「印鑑登録」を挙げています。前の市区町村での登録は、転出によって効力を失います。同じ印鑑でも、新しい市区町村で登録し直します。
印鑑証明が要る場面
車を買う・名義を変える
不動産を買う・売る・借りる
相続の手続きをする
すぐ使う予定がない
登録したその日に印鑑登録証明書まで取れるのが一般的です。使う予定があるなら、転入届の日にまとめて済ませてください。
先にカード、あとで印鑑
窓口での順序
- 転入届を出す住民記録の窓口です。
- マイナンバーカードの継続利用手続きをする暗証番号の入力があります。
- 印鑑登録をするマイナンバーカードを本人確認書類として使えます。
- 印鑑登録証明書を取る必要な枚数を確かめてから取ります。
順番を逆にすると、印鑑登録の本人確認で手間が増えることがあります。カードの手続きを先に済ませるのが効率的です。
暗証番号を忘れていたとき
窓口で再設定の手続きができます。ただし本人が行く必要があり、代理人では扱いが変わります。混雑する時期は時間がかかります。
よくある取りこぼし
暗証番号を3回間違えてロックされた
窓口での再設定になります。
家族が代わりにカードの手続きをしようとした
暗証番号の入力が必要なため、扱いが変わります。
前の市区町村の印鑑登録証(カード)を持っていった
転出で効力を失います。新しい市区町村で登録し直します。
印鑑証明が何枚要るか確かめずに取った
足りないと再訪、多いと無駄になります。
転出予定日から30日を過ぎた
横浜市はこれを継続利用の条件に挙げています。
カードと印鑑のあとに、必ず後回しになるもの
ここから先は公的手続きではありません。役所の窓口は、その日のうちに終わらせられます。終わらないのは回線です。暗証番号の再設定も印鑑登録も当日で片づくのに対し、開通工事は申し込みから数週間かかることがあり、3〜4月はさらに延びます。役所に行く日には、もう申し込みが済んでいるのが理想です。
賃貸なら、建物にすでに設備が入っているかどうかで工事の要否が変わります。住所と建物名を入れれば、提供状況と工事の要否はその場で分かります。
工事を待てないときに、その日から使える回線を見る
この手続きとは別の、民間サービスの申し込みです。提供可否と実際の通信速度は利用環境によります。契約期間と解約条件は申し込み前にご確認ください。
- 提供エリアと工事の要否は、住所を入れると先に分かります
- いまの契約の違約金は、月額利用料1か月分が上限です(電気通信事業法の消費者保護ルール・2022年7月1日施行)
固定回線の工事の段取りと、賃貸で断られたときの進め方は別にまとめています。→ 賃貸の回線工事と手続き
→ 窓口で終わらせる順番/持ち物と委任状/健康保険(資格確認書)/年金・児童手当・学校/印鑑登録とマイナンバーカード/戸籍の広域交付
住み始めてから必要になるもの:光回線・ホームルーター選び/引越し・新生活の初期費用/賃貸の回線工事と手続き/カーリース・車のサブスク比較/電動アシスト自転車の選び方
関連する手続き:引越しワンストップ(オンライン側)
確認に使った一次情報
- 中央区「転入届:本人または同じ世帯の方が手続きするとき」中央区 転入届
- 横浜市「窓口での転入届(市外からの引越し)」横浜市 窓口での転入届
- 府中市「転入届(府中市に転入してきたとき)」府中市 転入届
- 世田谷区「引越し、世帯変更の届出(国民健康保険)」世田谷区 国民健康保険の引越しの届出
- 姫路市「国民健康保険証の新規交付の終了(令和6年12月2日以降)」姫路市 保険証の新規交付終了
- 日本年金機構「年金に加入している方が引越したときの手続き」日本年金機構 引越したときの手続き
- 西東京市「戸籍の広域交付」西東京市 戸籍の広域交付
いずれも2026年9月11日に確認した公表内容です。必要書類・窓口の分かれ方・同時にできる手続きは、市区町村ごとに異なり、また制度の改正で変わります。本サイトでは保険料や手当の額、所得の基準は扱いません。
よくある疑問
同じ印鑑をまた登録できますか。
印鑑登録に何が要りますか。
マイナンバーカードで印鑑証明が取れますか。
カードの住所が書き換わっていれば終わりですか。
カードの有効期限が近いのですが。
転入届の日の窓口ガイドの記事一覧
本ページは、転入届・転居届を出す日に窓口で一緒に済ませる手続きについての一般的な整理です。必要書類・窓口の分かれ方・同時にできる手続きは、市区町村ごとに異なります。本サイトが手当や保険料の額、対象かどうかを判定するものではありません。お住まいの市区町村の案内をご確認ください。
一次情報の確認先
このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。