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家具・家電の用意

「全部買う」と決めた瞬間に、初期費用は数十万円になります。分けて考えれば下げられます。

このページの内容
  1. 3つに分ける
  2. 使う期間で決める
  3. 処分費用という隠れコスト
  4. 体に合うかどうかは別問題
  5. 買う順番
  6. 買うと決めたものを選ぶとき

3つに分ける

買う/借りる/持っていく

買う。数年以上、恒常的に使うもの。毎日触れるもの。
借りる。使う期間が決まっているもの。単身赴任、期間限定の住まい、故障時の代替。
持っていく。運送費より安く買い直せないもの。

③の判断は簡単です。「運ぶ費用 > 買い直す費用」なら置いていく。古い家電はここに当てはまることが多いので、見積もりの段階で計算してください。

②の「借りる」は、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビをまとめて借りられます。 買うと初期費用が一度に乗り、撤収のときに処分費用がもう一度乗ります。 借りると、その両方が出ません。期間が決まっているなら総額で下回ることがあります。

一式まとめて借りたときの料金を確認する

新品と中古を選べます。申し込む前に、期間と金額だけ確認できます。設置の条件は公式サイトでご確認ください。

掲載する料金は各社公式サイトの公表値です。実際の費用は現地の状況により変わります。見積もりは無料。広告(PR)を含みます。

使う期間で決める

数か月〜1年。レンタルが有利になりやすい。購入費に加えて、保管場所・故障対応・処分費用がすべて自分に乗るためです。

数年以上。購入が有利。

特に冷凍庫・冷蔵庫のような大きくて処分に費用がかかるものは、期間が決まっているならレンタルの総額が下回ることがあります。

レンタルの料金と期間の条件を確認する

使う期間が決まっているなら、買うより総額が下がることがあります。料金は公式サイトの公表値です。

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処分費用という隠れコスト

引越しの見積もりに、捨てる費用は入っていません。当日その場で「この冷蔵庫はどうします?」と聞かれて、金額を知らないまま頼むことになります。先に金額を出しておきます。

捨てるときにかかる家電リサイクル料金(税込・2026年7月版)

品目リサイクル料金(税込)メーカーによる差
エアコン550円〜9,900円約18倍
テレビ(ブラウン管・小)1,320円〜3,100円約2.3倍
テレビ(ブラウン管・大)2,420円〜3,700円約1.5倍
テレビ(液晶・プラズマ・小)1,870円〜3,352円約1.8倍
テレビ(液晶・プラズマ・大)2,970円〜3,700円約1.2倍
冷蔵庫・冷凍庫(小)3,740円〜5,599円約1.5倍
冷蔵庫・冷凍庫(大)4,730円〜6,149円約1.3倍
洗濯機・衣類乾燥機2,530円〜3,300円約1.3倍
4点(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)8,690円〜23,049円+収集運搬料金が別

出典:一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センター「再商品化等料金一覧」(2026年7月版)。2026年9月18日に確認しました。4点の合計は、下限が各品目の最安(テレビは液晶・小)、上限が各品目の最高(テレビは大)を足した当サイト計算です。小・大の区分は品目ごとに決まっているので、同センターの一覧表で確認してください。収集運搬料金はこの表に含まれません。引き取る小売業者が設定します。

いちばん差が大きいのはエアコンです。550円から9,900円まで、メーカーによって18倍ちがいます。「エアコンの処分は990円くらい」と書いてある記事がありますが、それは安いほうの端の数字です。自分の家の品目とメーカーを、家電リサイクル券センターの一覧表で先に引いてください。

そしてこの表はリサイクル料金だけです。運ぶ費用(収集運搬料金)は別で、引き取る小売業者がそれぞれ決めます。「リサイクル料金と収集運搬料金を合わせて、いくらになりますか」と、1つの文で聞いてください。片方だけ答えられて、後からもう片方が乗ることがあります。

この金額が分かると、さきほどの判断が変わります。「運ぶ費用>買い直す費用なら置いていく」と書きましたが、置いていくのではなく、捨てるのです。捨てる側に1万円から2万円かかるなら、運送費を払って持っていくほうが安いことがあります。処分費用を足してから比べてください。

・エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は家電リサイクル法の対象で、処分に費用と手配が必要
・大型家具は粗大ごみの申し込みと運び出しが必要
・引越しのタイミングで処分すると、業者に頼む分だけ費用が乗る

レンタルなら、この部分が「返却」に置き換わります。金額だけでなく手間も消えます。

体に合うかどうかは別問題

安く済ませることと、体を壊さないことは分けて考えてください。

在宅勤務がある場合、1日8時間座る椅子とクッションは「安く買って買い直す」ことになりがちな領域です。ここは金額よりも、座面の高さ・骨盤の角度・素材のへたりにくさで選んだほうが結果的に安くつきます。

座り心地と素材の違いを確認する

申し込む前に、条件と金額だけ確認できます。効果には個人差があります。

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買う順番

入居前に全部そろえる必要はありません。実際に住んでから足りないものを買うほうが、無駄が出ません。

入居日までに必要:カーテン、照明、寝具、当面の生活用品
1週間以内:冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ
住んでから:ソファ、テーブル、収納。サイズを実測してから買う

カーテンだけは入居初日に必要です。窓の寸法を内見時に測っておいてください。

買うと決めたものを選ぶとき

「住んでから買う」と決めたソファ・テーブル・収納は、先にサイズを実測してから探すのが前提です。搬入経路(玄関・廊下・階段・エレベーター)の幅も測っておきます。寸法が合わずに返品すると、往復の送料が乗ります。

そのうえで見るのは、寸法・素材・組立の要否・納期の4つです。とくに納期は、入居日から逆算して確認してください。受注生産や取り寄せだと数週間かかることがあります。

寸法と素材から、置けるサイズの家具を探す

申し込む前に、条件と金額だけ確認できます。搬入経路の寸法は、注文前にご自身でご確認ください。

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デザインの系統を決めてから探すと、点数が増えても部屋がまとまります。木の色と脚の形をそろえるだけでも印象が変わります。

デザインの系統をそろえて選ぶ

申し込む前に、条件と金額だけ確認できます。実際の色味は表示環境によって異なります。

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引越し・新生活の初期費用ガイドの記事一覧

一次情報の確認先

このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。

次に見ておくガイド