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5年で見たときの総額

本体価格だけで比べると、判断を誤ります。電動アシスト自転車は、買った後にも費用がかかる道具です。

目次
  1. 費用の内訳
  2. バッテリー交換という前提
  3. 整備と保険
  4. 比べ方

費用の内訳

5年の総額

総額 = 本体価格 + バッテリー交換 + 整備費 + 保険 + 消耗品

このうち本体価格しか見ていないと、安く買ったつもりが高くつくことになります。

①本体価格。最も大きい。ただし総額の全部ではありません。

②バッテリー交換。使い方によりますが、数年で容量が落ちます。交換費用は決して小さくありません。

③整備費。ブレーキ、タイヤ、チェーン。電動アシスト車は車重があるぶん、消耗も早くなります。

④保険。自転車損害賠償責任保険。多くの自治体で加入が義務または努力義務です。

⑤消耗品。タイヤ、ブレーキパッド、ライトの電池。

バッテリー交換という前提

バッテリーは充電を繰り返すほど容量が落ちます。これは故障ではなく、仕様です。

確認しておくこと:

・交換用バッテリーの価格
そのモデル用のバッテリーが、何年入手できるか
・充電回数の目安
・保証の対象になる条件

特に2つ目は重要です。バッテリーが手に入らなくなった時点で、その自転車は電動アシスト車として使えなくなります。継続してモデル展開しているメーカーを選ぶ、という判断軸がここから出てきます。

整備と保険

整備。通販で買う場合、近くに整備を受けられる店があるかを先に確認してください。持ち込み整備を断られることがあります。

保険。自転車損害賠償責任保険は、自治体によって義務化されています。すでに加入している火災保険や自動車保険の特約でカバーされている場合があります。新規に入る前に確認してください。

TSマーク。自転車安全整備士による点検を受けると付帯する保険です。整備と保険を同時に確保できます。

比べ方

①候補を3つまでに絞る。用途が決まっていれば絞れます。→ 用途別の選び方

②5年の総額を出す。本体+バッテリー交換1回+年間整備費×5+保険×5。

③差額を見る。差が小さいなら、試乗した感触と、整備を受けられる場所で選んで構いません。

金額の差が月あたり数百円に収まるなら、それは毎日乗るときの気持ちよさより小さい差です。数字で絞ってから、最後は実物で決めてください。

NEXT STEP

本体価格と保証の条件を確認する

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