本ページはアフィリエイト広告を利用しています。掲載する仕様・価格は各社公式サイトの公表値です。
SELECTING AN ELECTRIC ASSIST BICYCLE

その坂は、
あなたの行動範囲を
決めている。

電動アシスト自転車は「楽をする道具」ではありません。移動の条件そのものを書き換える道具です。だから選び方も、性能表からではなく暮らしの側から始まります。

一 積むもの子ども2人か、買い物か、荷物なしか
二 走る距離片道5kmまでか、10kmを超えるか
三 置く場所屋外か、階段の上か

カタログの数字を先に見ると、選べなくなります。先に決めるのは「どのモデルか」ではなく「どう使うか」です。

目次
  1. 用途で決まること
  2. 見るべき仕様は4つ
  3. カタログに載らない数字
  4. 交換費用まで入れて総額を見る
  5. 法規と安全

用途で決まること

通勤・通学。片道の距離と坂の有無で、必要な容量が決まります。週に何回充電したいかから逆算するのが実用的です。

買い物。積載が中心。カゴやキャリアが付くか、重い荷物を載せて安定するか。

子どもの送り迎え。前乗せか後ろ乗せかで、選ぶ型が変わります。重心とスタンドの安定性が最優先。

坂の多い地域。アシストの強さとギア。平地中心の人とは必要な仕様が違います。

レジャー・遠出。航続距離と、保管のしやすさ(折りたたみ可否)。

先に書き出す3つ

一.1回に走る距離。往復で何kmか。
二.ルートに坂があるか。あるなら、荷物や子どもを載せた状態で上がる坂か。
三.置き場所。屋外か、屋内か。階段を上げる必要があるか。

この3つが決まると、候補は3モデル程度まで絞れます。ここを飛ばして比較サイトを見ても、決まりません。

見るべき仕様は4つ

①バッテリー容量(Ah)。大きいほど走行距離が伸び、価格も上がります。毎日使うなら、充電の頻度を下げられる容量を選ぶほうが結果的に続きます。

②車体重量。20kg台が中心です。階段や段差で持ち上げる場面があるなら、実物で確認してください。数値だけでは判断できません。

③タイヤサイズとフレーム形状。小径は乗り降りしやすく小回りが利きます。またぎやすい低床フレームは、子どもを乗せるときに効きます。

④アシストの制御。坂道での立ち上がり、こぎ出しの感触。ここは試乗しないと分かりません。

NEXT STEP

ラインナップと仕様を確認する

用途が決まったら、実際の仕様で確かめる段階です。バッテリー容量・重量・積載・保証は公式サイトで公表されています。

掲載内容は各社公式サイトの公表値です。効果には個人差があります。広告(PR)を含みます。

カタログに載らない数字

走行距離の表示はエコモードでの値です。実際に使う条件で読み替えないと、選び方を間違えます。

項目カタログの前提実際の読み替え方
走行距離エコモード・平地・一定条件強モード中心なら半分前後で見る
重量バッテリー込みの車体重量階段があるなら持ち上がるか実物で確認
バッテリー新品時の容量消耗品。交換費用も総額に入れる
保証メーカー保証の年数近くで整備を受けられるかが続くかを分ける

特に最後の項目は見落とされがちです。買った後に整備できる場所があるかで、その自転車を何年使えるかが変わります。

交換費用まで入れて総額を見る

先に、保証期間を見てください。ここに答えが書いてあります。ADO Air 20(公式・2026年9月18日確認)の保証はフレーム5年・部品1年・バッテリー1年。メーカーが1年しか保証しない部品が、いちばん高い交換部品です。

ADO Air 20 の公表スペック(公式・2026年9月18日確認)

項目公表値そこから分かること
価格169,000円(税込・セール時148,000円)—
バッテリー37V/10Ah(=370Wh)1回の充電は約11.5円(370Wh×31円/kWh・当サイト計算)
航続距離100km片道5kmの通勤なら1回の充電で10日分
充電時間4〜6時間夜に充電すれば足ります
重量16〜18kg階段に上げるなら、これが効きます
保証フレーム5年/部品1年/バッテリー1年バッテリーは消耗品扱い

電気料金の目安単価31円/kWh(税込)で計算しました。バッテリーの交換価格は公表されていません。買う前に必ず聞いてください。

バッテリーは3〜4年で半分になります。専門店チェーンのダイワサイクルは「700回〜1000回程度の充放電を繰り返すと、バッテリーの容量が新品時の半分程度まで低下」「3年〜4年程度経過すると性能の低下を感じ始める場合が多い」としています(2026年9月18日確認)。
つまり本体を10年使うつもりなら、バッテリーは2〜3回替わります。本体価格だけで比べると、この2〜3回分が見えません。

そのうえで、元が取れるかを自分で出してください。本体169,000円を、いま払っている交通費で割るだけです。

本体169,000円が、何か月で交通費と釣り合うか(当サイト計算)

いまの月の交通費回収まで備考
5,000円33.8か月(2年10か月)回収より先にバッテリー交換が来ます
8,000円21.1か月(1年9か月)—
12,000円14.1か月(1年2か月)—
15,000円11.3か月(1年未満に近い)—

169,000円÷月の交通費。電気代(1回約11.5円)・駐輪場代・整備代は含みません。月5,000円の人は、回収する前にバッテリー交換(3〜4年)が来ます。そこまで含めて判断してください。

バッテリーは消耗品です。これを前提に置くかどうかで、総額の見え方が変わります。

確認する項目:

・充電1回あたりの走行距離(使うモードでの値)
・充電にかかる時間
・バッテリーを取り外して屋内で充電できるか
・交換用バッテリーの価格と、入手できる期間

初期費用が安くても、数年後の交換費用が高ければ総額は逆転します。5年で見たときの金額で比べてください。

法規と安全

日本国内の公道で走るには、法令に適合した車両である必要があります。

・アシスト比率と、アシストが切れる速度が基準内であること
・型式認定(TSマークなど)の有無
・保安部品(ライト、反射器材、ベル)
・自転車損害賠償責任保険(多くの自治体で加入が義務または努力義務)

子どもを乗せる場合は、幼児2人同乗基準適合車かどうかを必ず確認してください。基準を満たさない車両で2人を乗せることはできません。

NEXT STEP

仕様と保証の条件を確認する

掲載する仕様は公式サイトの公表値です。実際の条件は販売店・時期により異なります。

掲載内容は各社公式サイトの公表値です。効果には個人差があります。広告(PR)を含みます。

一次情報の確認先

このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。

次に見ておくガイド

本サイトは車両の販売・整備を行うものではありません。購入・整備は各社と直接行っていただきます。公道での走行は日本の法規に適合した車両で行ってください。幼児を同乗させる場合は、幼児2人同乗基準適合車をご利用ください。