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仕分けの手順

100本を前にすると人は動けません。3つの箱に分けるところから始めます。

このページの内容
  1. 3つの箱
  2. 優先順位
  3. 中身が分からないとき
  4. 家族との進め方

3つの箱

この分類だけで進みます

①確実に残すもの。ラベルに家族の名前・行事名がある、日付が分かる
②中身が分からないもの。ラベルなし、テレビ録画か家族の記録か判別できない
③明らかに不要なもの。市販のビデオ、テレビ番組の録画

③は迷わず処分できます。多くの場合、ここで量が半分以下になります。

①だけをまず作業対象にする。②は後回しで構いません。全部を一度に判断しようとするのが、止まる原因です。

優先順位

①の中でも、順番があります。

1. 状態が悪いもの。カビ、変色、テープの緩み。時間との勝負なのはここだけです
2. 再生機が手に入りにくい規格。8ミリビデオ、miniDVなど
3. 古いもの。年代が古いほど劣化が進んでいます
4. 人が写っているもの。風景より、人の記録のほうが後で価値が出ます

逆に、状態が良いVHSは最後で構いません。比較的長持ちし、再生機もまだ入手できます。

中身が分からないとき

②の箱の扱いです。全部をデジタル化すると費用が膨らみます。

数本を抜き取って再生し、傾向を見る。同じ時期のテープは中身が似ていることが多い
ラベルの筆跡・テープの銘柄で束にする。同時期に買われたものは同じ用途のことが多い
判断がつかないものは、状態が良ければ保管を継続する。捨てるのは最後

「分からないから全部捨てる」と「分からないから全部やる」の中間を取るのが現実的です。

家族との進め方

思い出の品は、捨てた後に揉めることが最も多い領域です。

処分の前に、写真だけでも撮っておく
兄弟がいる場合は、作業前に共有する
デジタル化したデータは、全員が見られる形にする。1人が持っていると、また同じ問題が起きます
親が存命なら、一緒に見ながら聞き取る。誰が写っているかは、本人しか分かりません

最後の項目は、後から取り返せない部分です。デジタル化の価値は、映像そのものより「誰が写っているか分かる状態で残すこと」にあります。

親の状況が変わる前に実家の片付け

本数と種類を伝えて、料金と納期を確認する

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