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2026年8月更新 種類と設置場所で費用が変わる

市役所は駆除しません。
補助は上限1万円です

スズメバチかアシナガバチか、巣が屋外か壁の中か。この2点で、自分でやれるかどうかも費用も決まります。

3種類身近なハチ
4要素費用を決めるもの
0円現地調査・見積もり

まず、市役所は駆除しません。水戸市は「市役所や消防署では、ハチの駆除は行っておりません」と書いています。代わりに、スズメバチの巣の駆除費を補助する自治体があります。上限は1万円。ただし自分で駆除すると出ません(領収書が要ります)し、申請は駆除の「後」です。そしてもう1つ。スズメバチは自分で駆除しないでください。刺されると重篤な症状につながることがあり、集団で襲われる危険もあります。ここは費用の話より優先されます。

このページの内容
  1. 市役所は駆除してくれるのか
  2. ハチの種類と危険度
  3. 費用を決める4要素
  4. 自分でやってよい場合
  5. 業者を選ぶときの確認項目

市役所は駆除してくれるのか

多くの自治体は、駆除そのものをしません。水戸市はこう書いています。

市役所や消防署では、ハチの駆除は行っておりません。

その代わりに置かれているのが、駆除費の補助金です。実際に公表されている4市を並べます。

スズメバチの巣 駆除費補助(公表内容)

自治体補助の額対象期限
西東京市駆除作業費の半額(巣1個あたり上限10,000円)実際にスズメバチが出入りしている巣。空の巣は対象外予算が無くなり次第終了
水戸市駆除に要した費用の2分の1(上限10,000円)スズメバチのみ。スズメバチ以外のハチは対象になりません駆除を完了した日の属する年度内。同一年度1回限り
鎌倉市駆除に要した費用の3分の1(上限1万円)スズメバチのみ。市税の滞納がないこと領収日から60日以内、または年度の2月10日の早いほう
熊谷市駆除に要した費用(上限10,000円)スズメバチ亜科(オオスズメバチ・キイロスズメバチを含む)駆除を実施した日から60日以内

各市の公表内容によります(2026年9月22日確認)。金額も割合も期限も、市によって違います。

並べると、制度の形はどこも同じです。共通するのは次の4つで、ここを外すと1円も出ません。

4市に共通する落とし穴

#共通していること外すとどうなるか
①対象はスズメバチだけアシナガバチ・ミツバチは補助が出ない
②業者に払った領収書が要る自分で駆除すると1円も出ない
③申請は駆除の「後」先に相談しなくてよい。急いで呼んで構わない
④期限がある(60日・年度内・予算切れ)領収書をしまい込むと失効する

③は誤解されやすいところです。「先に市役所の許可が要る」わけではありません。駆除してから申請します。

だから、業者を呼ぶ前にやることは1つだけです。
スマホで巣の写真を撮ってください。鎌倉市は「営巣場所の位置確認写真、駆除前後の写真計3点」、熊谷市は「駆除前後の巣の撮影を忘れずに行ってください」としています。駆除が終わってからでは、駆除前の写真は撮れません。撮り忘れると、補助の申請ができなくなります。

自分の市に制度があるかは、「(市区町村名) スズメバチ 駆除 補助」で検索すれば分かります。出てこなければ、環境課か生活衛生課に電話1本です。無くても失うのは3分で、あれば1万円が戻ります。

なお、補助が無い自治体でも「防護服の貸出」だけを行っているところがあります。ただしスズメバチの巣を自分で駆除するのは勧めません。貸出があるかどうかは、同じ電話で聞けます。

ハチの種類と危険度

スズメバチ

もっとも危険です。自分で駆除しないでください。巣に近づくだけで威嚇・攻撃を受けることがあります。丸い球状の巣(マーブル模様)が特徴。地中や屋根裏に作ることもあります。

アシナガバチ

スズメバチより攻撃性は低いものの、刺されるとアナフィラキシーの危険があります。シャワーヘッドのような、六角形の部屋が露出した巣を作ります。

ミツバチ

攻撃性は低い。ただし巣に大量のハチミツが残ると、腐敗や他の害虫を呼ぶ原因になります。養蜂の関係で保護対象になる場合もあり、専門の対応が必要です。

種類が分からない場合も、まず無料で見てもらう

危険な種類かどうかは、専門業者が見れば分かります。現地調査・見積もりは無料です。

掲載する料金は各社公式サイトの公表値です。実際の費用は現地の状況により変わります。見積もりは無料。広告(PR)を含みます。

費用を決める4要素

1. ハチの種類。スズメバチは装備と危険手当の分、高くなります。

2. 巣の場所。ここが最も大きい。手が届く軒下と、屋根裏・壁の内部・高所では作業の難易度が全く違います。

3. 巣の大きさ。大きいほど個体数が多く、時間がかかります。

4. 作業の付帯内容。高所作業車が要るか、壁を開ける必要があるか、再発防止の処理を含むか。

「◯◯円〜」の表示は最小構成の価格です。実際の金額は現地を見ないと確定しません。現地調査が無料で、見積もり後に断れるかを先に確認してください。

自分でやってよい場合

次のすべてを満たす場合に限り、市販の薬剤での対応が現実的です。

・スズメバチではない(アシナガバチで、巣が小さい)
・巣が手の届く高さにある
・巣の直径が10cm以下程度で、まだ小さい
・脚立などを使わずに作業できる
・アレルギーの既往がない
・防護できる服装と、退避経路がある

ひとつでも欠けるなら、業者に頼んでください。刺されたときの医療費と危険は、駆除費用より大きいです。

業者を選ぶときの確認項目

1. 現地調査と見積もりが無料か。見てからでないと金額は出ません。

2. 見積もり後に断れるか。ここが明確な業者を選んでください。

3. 追加費用が発生する条件。高所作業、壁の開口など。

4. 再発時の保証。期間と条件。ハチは同じ場所に作りやすいので重要です。

5. 対応の早さ。活動が活発な時期は緊急性が高くなります。

現地を見てもらってから、金額を判断する

見積もりは無料で、その場で決める必要はありません。まず状況を見てもらってください。

掲載する料金は各社公式サイトの公表値です。実際の費用は現地の状況により変わります。見積もりは無料。広告(PR)を含みます。

ハチの巣駆除ガイドの記事一覧

一次情報の確認先

このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。

次に見ておくガイド